2006-02-13
お風呂に入り、実は、期する所があって、つまり、信楽DACの出力部と同じに、コンデンサーと抵抗による、直流カットを行おうと言う目論見、ついでに、低域をトリミング、どうも、スピーカーのコーンがふらふらするのは、出力に低い周期で電圧の変化が現れて、早い話しが、サブソニック・フィルター効果も狙うと言う事で、心配は出力インピーダンスの上昇、しかし、まあ、受ける側のインピーダンス変換型プリアンプの入力抵抗が470KΩ、やってみて、聴いてみての話、と、早速改造開始、幸、ASCポリプロピレンフィルムコンデンサーは、山ほどあるので、パラにして、0.44μF、それに、デールの47KΩ、この当たりの配線は晩飯前で、程なく終了、電圧計を最高感度にして、まずはRCAプラグ間の電圧を、コンデンサーを直列でかませているので当然、針はびくともせず、そこで、コンデンサーの前の電圧を見てみると、やはり、思った通り、微小ではあるものの、針がふらふら動くことを確認、つまり、レコードの反りによる、あるいは、アームによる、電位変化もさることながら、この、電位の変化も増幅していたために、スピーカーのコーンのふらふらが起こったと思われると納得、早速装置に組み込んで、レコードは、ジョアン、コーンの揺れは止まり、ふらつきは無くなり、低音の被りも無いために、ボリュームを上げても、音量の増加のみ、つまり、ボリュームが上げられる、ジョアンの声は、宜しい、さて、高音は、少し、後退、これは、信楽DACと同じで、デール巻線抵抗の特性か、中音が豊かになり、高音は少し後退する、音場の広さと、透明感は明らかに増したので、やはり、インピーダンスの問題より、デール巻線抵抗の音の特長と考えたほうが良さそう、そうこう、思う内に眠気がいや増しで、早々に寝床への大山猫ちゃんでした。
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